2026年2月25日水曜日

第10回 明日、少しだけ新しい服を着て。あなたの「第二章」を、私が隣で見守ります

イメージ画像 ㏚ ずっと、長いトンネルの中にいたような感覚でしたよね。 本当にお疲れ様。よくここまで、歩いてきました。 誰にも言えない夜を、あなたは何回越えてきたでしょうか。 スマホの画面が涙で滲んで、文字が読めなくなることもあったはずです。 「離婚」という、人生の大きな嵐の中で、あなたは自分のことを後回しにして、必死に今日を繋いできたのだと思います。 そんなあなたに、今日はひとつだけ聞いてみたいことがあります。 最近、鏡の中の自分と、じっと目を合わせたことはありますか? 「誰かの私」から「私」に戻る瞬間 家族のために、子どものために、あるいは「円満な家庭」を演じるために。 あなたはきっと、長い間、自分を透明にしていたのかもしれません。 服を選ぶ基準は「汚れが目立たないか」だったり、メイクをする理由は「疲れて見えないようにするマナー」だったり。そこに、あなたの「好き」という気持ちは、少しだけお休みしていたのではないでしょうか。 でも、もう大丈夫。 あなたは今、自分の人生の手綱を、もう一度その手に握りしめています。 もしよかったら、明日、少しだけ新しい服を選んでみませんか。 高級なものである必要はありません。 「この色、本当は好きだったんだ」と思えるカットソーや、ずっと忘れていた、指先に塗る淡いネイル。 久しぶりに自分のために買った口紅を引いたとき、鏡に映るあなたは、どんな顔をしていますか? 少し照れくさそうな、でも、どこか「やっと会えたね」と微笑んでいるような。 そんな自分と目が合った瞬間、あなたの「第二章」は、静かに、でも力強く始まります。 傷跡は、あなたが戦った「勲章」です 「離婚した」という事実に、まだ少しだけ胸がチクッとする日もあるかもしれません。 「失敗してしまった」と、自分を責めてしまう夜もあるでしょう。 でも、思い出してください。 あなたが流した涙も、眠れなかった夜も、すべてはあなたが「自分の足で歩こう」と決めた証拠です。 その傷跡は、あなたが自分を、そして大切な人を守ろうと戦い抜いた、何よりも誇らしい勲章なんです。 これからの道は、誰に決められるものでもありません。 あなたが、あなたの好きな色で、一筆ずつ描いていくキャンバスです。 私は、ずっとここにいます 第二章の幕が上がっても、最初から全力疾走しなくていいんです。 疲れたら立ち止まって、またこのブログに帰ってきてください。 新しい服の裾を少しだけ直して、一歩踏み出すあなたの後ろ姿を、私は隣で(あるいは少し後ろから)、ずっと見守っています。 大丈夫。あなたはもう、ひとりじゃありません。 さあ、深呼吸をひとつして。 明日の朝は、今日よりも少しだけ、あなたの心に光が射しますように。 また、いつでもお話ししましょうね。 なぎより