ハンドルネーム: 「なぎ」 プロフィール: 「元・『普通の幸せ』を失うのが怖くて震えていた私」 3年間の葛藤の末に離婚。当時はネットの事務的な情報に傷つき、孤独を感じていました。今は小さな平穏を取り戻し、かつての自分と同じように、夜一人でスマホを握りしめている「あなた」へ手紙を書くようにブログを綴っています。
2026年2月25日水曜日
第10回 明日、少しだけ新しい服を着て。あなたの「第二章」を、私が隣で見守ります
イメージ画像 ㏚ ずっと、長いトンネルの中にいたような感覚でしたよね。
本当にお疲れ様。よくここまで、歩いてきました。
誰にも言えない夜を、あなたは何回越えてきたでしょうか。
スマホの画面が涙で滲んで、文字が読めなくなることもあったはずです。
「離婚」という、人生の大きな嵐の中で、あなたは自分のことを後回しにして、必死に今日を繋いできたのだと思います。
そんなあなたに、今日はひとつだけ聞いてみたいことがあります。
最近、鏡の中の自分と、じっと目を合わせたことはありますか?
「誰かの私」から「私」に戻る瞬間
家族のために、子どものために、あるいは「円満な家庭」を演じるために。
あなたはきっと、長い間、自分を透明にしていたのかもしれません。
服を選ぶ基準は「汚れが目立たないか」だったり、メイクをする理由は「疲れて見えないようにするマナー」だったり。そこに、あなたの「好き」という気持ちは、少しだけお休みしていたのではないでしょうか。
でも、もう大丈夫。
あなたは今、自分の人生の手綱を、もう一度その手に握りしめています。
もしよかったら、明日、少しだけ新しい服を選んでみませんか。
高級なものである必要はありません。
「この色、本当は好きだったんだ」と思えるカットソーや、ずっと忘れていた、指先に塗る淡いネイル。
久しぶりに自分のために買った口紅を引いたとき、鏡に映るあなたは、どんな顔をしていますか?
少し照れくさそうな、でも、どこか「やっと会えたね」と微笑んでいるような。
そんな自分と目が合った瞬間、あなたの「第二章」は、静かに、でも力強く始まります。
傷跡は、あなたが戦った「勲章」です
「離婚した」という事実に、まだ少しだけ胸がチクッとする日もあるかもしれません。
「失敗してしまった」と、自分を責めてしまう夜もあるでしょう。
でも、思い出してください。
あなたが流した涙も、眠れなかった夜も、すべてはあなたが「自分の足で歩こう」と決めた証拠です。
その傷跡は、あなたが自分を、そして大切な人を守ろうと戦い抜いた、何よりも誇らしい勲章なんです。
これからの道は、誰に決められるものでもありません。
あなたが、あなたの好きな色で、一筆ずつ描いていくキャンバスです。
私は、ずっとここにいます
第二章の幕が上がっても、最初から全力疾走しなくていいんです。
疲れたら立ち止まって、またこのブログに帰ってきてください。
新しい服の裾を少しだけ直して、一歩踏み出すあなたの後ろ姿を、私は隣で(あるいは少し後ろから)、ずっと見守っています。
大丈夫。あなたはもう、ひとりじゃありません。
さあ、深呼吸をひとつして。
明日の朝は、今日よりも少しだけ、あなたの心に光が射しますように。
また、いつでもお話ししましょうね。
なぎより
